Schoolzone’s diary

計画立案力を上げるために頑張りませう

ハイレベルなイチゴ農園のバイト面接の話

 本日、某イチゴ農園のイチゴ狩り司会者募集の短期バイトの面接がありました。そこで行われた面接内容が結構面白かったので報告します。

 

 

はじめに

 

 PM3時頃農家さんの入り口につくとすでに面接を受ける女性(40代くらい)の方がいました。その後遅れて男性(30台半ばくらい)の方が来ました。

 僕を入れて男女3人が今回面接に参加しました。

 

 一方面接先は、中年くらいのゴリマッチョといった感じのオーナーさんと従業員が男女10名ほどいらっしゃいました。皆さんとても仲がよさそうです。

 

1次選考

 

 僕が履歴書に書いたのは、まとめると、プレゼン能力を鍛えるため、

と書いていました。

 

 

が、履歴書とは別に、改めて志望動機(履歴書にかいてある事以外)

を突然書くことに。

 

そして履歴書とは別に、

  1. 数人程度の前で定型文を読んだことがあるのでその時の経験を活かしたい
  2. レアな体験がしたい

と書きました。かなり不意打ちでした。

薄っぺらな僕と比べて、後の2人は約5行以上書いています。しゅごい・・・。

ここまでは、まぁ今までにない試みだなぁといった感じしかしませんでした。

 

2次選考

 

次は5分間の時間が与えられて、折り紙で蛙をどう折るか、を覚えきります。
そしてまた5分間、今度は折り紙でできるだけ沢山蛙を折ります。

 

 折り紙なんて保育園以来です。

2匹折れました。3匹めは途中でしたが、それはそれで可愛かったです。

 

 この時点で突然オーナーさんが

「なぜこのような試みをするかわかりますか?」

と順番に聞いてきます。僕は、

 

通学中「とっさに何かを覚えなければいけないときに、それができて、かつ覚えたことを実行に移せる人材を求めているから…ですかね(`・ω・´)」

オーナーさん「あーなるほど」

 

そっけな

3次選考(ここからが楽しい

3時選考が始まる前、オーナーさんが

「この時点でついていくのがツライ、限界を感じた方は退出していただいて結構です」

このタイミングで女性の方はリタイア。

残ったのは僕と男性の2人。俺はしがみついてやんよ。


今度は従業員用のパンフレットを渡されました。

 これは要点は特に強調されていない、何とも見ずらい、ただ情報が羅列した仕事内容が書いてあるパンフレットです。


 それをわたすと従業員の方は、
「これからこのパンフレットに書いてある事を5分間読んで、それをまとめて、お客さんにイチゴ狩りをする上での注意事項を喚起するつもりで発表してください」

 成る程。短い時間の間で必要な情報を選択して発表するってことか。

 

集中して暗記、話すことをまとめていると、周りの音や声がよく聞こえてきます…

 

この肥料どこにおいておきますか?!
あぁそれね。それはあっちの方に片付けておいてー!
ドシン!

ガチャガチャガチャ!!!!
水撒いておきますねー!
あーごめんねいつもありがとーう!
この辺にぃ、うまいラーメン屋の屋台、来てるらしいですよ。


いや、うるせぇよ!!!!!www


 すぐ近くで話すんやない!あと置き方雑や!

思わず声のする方を向くと、他の従業員さんと目が合いました。

 皆さん真剣です。それを見て


あぁなるほど、これも試験なのか。

 

 一瞬で察しました。

覚えることが発生したとき、

 

情報を取捨選択して吸収できるか。それを実行する集中力があるか

 

それを見ていると、感じました。

察してやったぞ、と思わずニヤニヤ。

 

その5分後に、お客さんへの注意事項を従業員の方や受験者の前で発表。

渡された紙の中から、特に重要だと思った情報を発表しました。
「イチゴ狩りを始める前にみなさんに守ってほしいことがあること」
「禁煙であること」
「動画、写真撮影禁止であること」
「大声をあげないこと」
「その他、他のお客様に迷惑をかけるな」
といった事を、注意点として挙げました。そして、できるだけ大きな声で、微笑みながら発表しました。足がガクガクでしたが。
その間、イチゴ園のオーナーの方は僕の目をじっと見つめていました。

品定めされちぇるお。

 

 もう一人、面接を受けた男性の方は、カナダの障がい者施設で働いた経験があるらしく、上品なネイティブ英語で注意事項をスピーチ。おまけに中国語も喋れるとか。

 これにはオーナーさんも外人相手が捗ると大喜び。

 もうイチゴ農園のバイト面接じゃねえわこれ。落とされても文句言えねぇわ。

4時選考?

 

オーナーさん「100人お客さんがいたとします。その方々はあなたが注意喚起をしていますが全く聞く耳を持ちません。友達との会話に夢中のようです。あなたならどうしますか?」

 

唐突に聞かれました。黙り込む2人。こういう状況すごい息苦しいですよね。

 

しかもビニールハウスの中、おまけに6月並みの温度なもんだからアッツイアッツイ。余計に息苦しい。

 

このまま永久に時間が過ぎるのももったいないので

通学中「気合で大きな声を出す、腕を上げるなどをして何とか注目を集めればいいと思います(`・ω・´)そのうえで注意喚起したらいいと思います」

オーナーさん「あーいいですね」

ホントに思ってんの?

 

オーナーさんの考え

「言われたことを短期間に覚えることができて、かつそれを実行できる。

さらに自分でやるべきことを自分で発見できる、そして失敗を恐れずに行える。

できればいろいろな人を採用したいけれど、私の教え方が厳しいので結構辞めた人も多い。せめてこの程度の試験を攻略できるくらいの人がほしい」

 

まとめると、

「即戦力、かつ我慢強い人がほしい」

てことだと思います。

世知辛いっ。

IT業界でもおんなじですよね。てかどこでもか。


最後

なんだこの意識の高いバイト面接は。

 

 でもなんだかここで働くと、これまでのだらしない、自堕落な自分の膿をすべて出しきれるような、そんな職場な気がしました。

 

社会に出ないと学べないビジネスマナーや常識を得られる

 

バイトをするメリットとしてこんな言葉があった気がしますけど、その予感が

 

今までと比べ物にならないほど感じる

 

イチゴ農家でした。

 

結果は2,3週後です。
でもどちらに転んでも納得できる気がします。

できればここで働きてぇなぁ。

 

以上!終わり!!閉廷!!!

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